奥州藤原氏は、歴史の教科書ではちょっとしか出てきませんが、前九年の役、後三年の役の戦乱の後、初代清衡が平泉に黄金文化を開いたとされています。 |
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中尊寺は、藤原清衡が建立。 覆堂の中には、黄金の金色堂が。 すぐそばの資料館には、3代秀衡の袈裟などが展示してあります。(800年も昔のものですよ!) 秀衡等身大の復元人形もあります。
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のどかな風景が広がっていますが、かつて前九年の役という安倍一族VS源氏の戦いがあった場所です。 今はまさに「夏草や つわものどもが 夢のあと」という感じです。
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毛越寺は、二代基衡が建立。 現在は、庭園によりかつての栄華を偲ぶことが出来ます。 |
無量光院は、三代秀衡が建立。 宇治の平等院鳳凰堂を模して造られたとされています。 |
無量光院跡にはなにもなく看板だけが立っています。 水田の形が、かつての庭園にあった池の形をしていることから、その場所に立ち目を瞑ると無量光院が浮かび上がってくるような感じがします。 |
住宅と水田の中にひっそりとある無量光院跡。 |
ツーリングアクセス 中尊寺はR4を北上していくと左側にあります。 中尊寺見学の後は、奥州藤原氏の歴史がよくわかる夢館へ行く事をお勧めします。 |
義経北行伝説 四代泰衡に襲われ、自刃したとされる義経ですが、一方では逃げ延びたとされる北行伝説が残っています。 いつの日かそのルートをツーリングしたいと夢をもっています。 |