2014年 猛暑 大名栗林道は、五里霧中!

プロローグ

本当は、ニンジャで、北関東の山へ朝駆けしようと朝4時に起きたら。。。

雨。。。

天気予報の嘘つき!と毒づいてふて寝。

 

が、起きてみると、ピーカン。

天気予報を確認すると、埼玉県内は、雨降らないみたい。

 

んじゃ、久々にホームコースを調査しよかと、午後から出発。


GW依頼の大名栗林道

 

圏央道を駆け抜け、名栗川で、BBQをしている人を横目に、大名栗林道へ到着。

しかし、到着とともに、暗雲が。。。

 

で、入口には。。。

「バイク通れません」の文字が。

じゃあ、行けるとこまで確認しようと進むと。。。

 

ぎゃー!

大名栗林道に、ゲートが!!!

 

でも、施錠はされておらず、横には、バイクの通れる隙間が。。。

 

進むと段々と霧が濃くなり。。。

最初は、ひんやりして気持ちがよかったが、そのうち濡れる量が多くなり、ゴーグルにも水滴が。。。。

 

霧の林道は、超!不気味で、時折、ハイカーの声が霧の中から。。。

幽霊とか、信じない自分ですが、やっぱ、薄気味悪く。。

霧の林道は、薄気味悪いよ〜

 

一体、どこが崩れて通れないの??と恐怖心?からついアクセルを開け気味に。。

 

で、霧の中から突然あらわれた、巨大水たまり、3連チャン!!

 

水たまりの出口が見えない位 巨大!

 

クリア!

有馬ダムへと下る分岐を過ぎたので、もしかして、バイク通れるのでは?

と希望的観測を抱きながら、林道の出口を目指す。。。

所々、路肩が、崩れているところがあり、それかな〜?と思いながら。。。

 

しばらく行くと、岩崩れ箇所が!!

岩崩れ。。でもバイクなら通れる!

 

もう、この頃になると、出口まで、あと5km程度なので、薄気味悪い林道を早く抜けたい!という思いが益々、強く。。

おまけに、雨粒が大きくなってきて、ゴーグルにくっつき、視界を阻むように。。。

 

 

で、左手で、ゴーグルのしずくを拭っていたら。。。。

轍に、フロントをすくわれ。。。。。

 

いって〜〜!!!

転倒しました。(泣)

無惨。。

こけたとき、頭打ったみたいで、ヘルメット越しに衝撃が。。。

しばらく、息も出来ず。。。

スーハー、スーハーと呼吸を整え、取り敢えず、自分の名前を言ってみる。

 

その後、例によってDTに挟まった、右足を抜いて。。。

 

火事場のクソ力で、DTをおこし。。

続いて、フロントウインカーレンズが、外れていたので、拾って装着。

ステーの曲がりは、ハンドパワーで元通りに(笑)

リアウインカーもこんな感じ。

これも、ハンドパワーで復旧!

 

この頃になると、雨も本降りに。

カッパの準備はしていなかったので、すでにパンツまで、びしょ濡れ。

まさに、踏んだり蹴ったり。。。

 

結局、「バイク通れません」の箇所は無く、無事?出口に。

(もう、そんなことは、どうでもよく、身体が痛いので、一刻も早く帰りたいという気持ちが)

 

で、大名栗林道を抜けた後は、西名栗による気力も体力も無く、有馬ダムへと下って、帰路へ。

 

途中、廃屋があり、あまりの土砂降りを避けるため、ちょっと休憩。

 

土砂降り。。。

そのとき、ジーンズの膝を見たら。。。

膝部分が、ぱっくりと!

インナープロテクタしといて良かった!と思った瞬間でした。

 

この後、雨の中を飛び出して帰りましたが、途中、火花が飛ばず、エンジンストール。。

(雨の中、まじかよ。。身体痛いのに。。)

 

結局、プラグキャップとプラグコードの接続の緩みみたいで、5分程度で再スタート!

 

後は、一路、自宅を目指しました!

 

 


エピローグ

 

転倒時、無意識に身体をかばったせいか、右背筋が異常に痛く。。。

しゃがんだりもできず。。

 

しばらくは、大人しくします。

12:45〜16:30

走行距離 120km

 

 

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