2001 年 春 上杉巡り

「越後の虎」こと上杉謙信を巡る旅と称して、春日山を目指しました。


初日
関越で仲間(会長FZと埼玉支局員BMW-GS)と合流し、一気に日本海へ。
シーサイドラインを堪能し、上越市に入り、まずは菩提寺の林泉寺へ。
宝物館を見学した後、いよいよ春日山へ。
(林泉寺の住職さんは、宝物館で丁寧に説明してくれます。)

約10年前に春日山へ来たときは、旅の終り頃で、へろへろの為、本丸跡などには 昇らなかったので、 今回は、一気に本丸跡までと思いきや、息が切れなんとか毘沙門堂まで。

ここが謙信が必勝を祈願した所かと感慨にふけりながらしばし休息。
元気を取り戻したところで、本丸跡へ。
(ここで毎日、海や麓を眺めながら酒を呑んでいたのかなと想いながら遥か向こう にあるであろう川中島に目をむける。)

駐車場へ戻ると、既に17時を過ぎ、売店は閉店。
これからどうするかを3人で考えた結論は、
「天気が西から崩れてきているから、北へ逃げよう!」 でした。
(埼玉支局員のモバイルが大活躍)
再び高速へ乗り、新潟のホンマ健康センターへ投宿し、アルコールに身を浸して初日が終了。


二日目
ハイテク機器の勝利により快晴(ちなみに関東は雨)

上杉づくしにしようと意見がまとまり、関ヶ原後、移封された米沢にハンドルを向けて出発。丁度お昼に米沢についたので、まずは米沢牛のすき焼きにて腹ごしらえ。

 

満腹になったところで、市の中心に有る上杉神社へ。

丁度、上杉祭りの最中で、沢山の屋台と人で賑わってたので、我々もつい地ビールにて喉を潤おす。
喉を潤おした後、資料館などを見学。
(こちらは、謙信公、景勝公や直江兼続公の資料が充実)

上杉神社(米沢)の謙信公の像

この後、温泉に入りたくなり、タウンページを見ながら白布温泉へ電話をして宿をGet!

温泉に行く前に、米沢の林泉寺へ。
甲州夫人(勝頼公の妹で景勝公の正室)や直江兼続公のお墓を見学。
(前田慶次のお墓はどこかなと思ったが見つからず。)

船坂峠を越えて、白布温泉へ。
オリンピック風呂で汗を流し、サントリーモルツで乾杯!


三日目
戦国時代のツアーから一気に幕末へと飛び、会津を目指す。
暖まっていないタイヤをズルッとさせながら、スカイバレーを駆け抜け、白虎隊の悲劇でしられる 飯盛山へ。

西吾妻スカイバレー

250円を払いエスカレータで上まで行き、飯盛山から鶴ヶ城を遠くに望む。

続いて、武家屋敷へ行き、御家老様のお屋敷を見学。
見学コースの最後に有るレストランで昼食を取り、今回のツアーは終了。

会津ICから高速へ乗り、レーダー探知器を所有するBMW-GSを先頭に一気に帰路につく。

ハイテク機器の勝利により天候にも恵まれ、行き当たりばったりにしては充実した三日間でした。

(2泊3日で約1000kmの旅でした。)

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